※1 素晴らしき国会議事堂
国会議事堂のデザインは、なんと公募により決定。その後約17年の時をかけ、1936年竣工した。日本のシンボルとなる建築とあって、建設工事は慎重をきした。
※2 テレビでおなじみ・参議院会議場
左:壮大な参議院会議場。議席の名札をセンサーで感知、自動的に出欠を取れるそーだ。
中央:議長席上にある木彫り装飾。腕のいい職人さん!ホンットいい仕事してますねぇ。
右:天井のステンドグラス。よーく見ると、割れても破片が落下しないように編み入りガラスを使用している。
※3 まるで欧州の教会、中央広間
天井までの高さ32.62m。ちょうど法隆寺の五重の塔がすっぽり入る大きさで、この空間だけで使われている石材量は約2万8千トン!すべての大理石が美しく磨きあげられ、乳白色の柔らかい光を放っていた。現在のように石材研磨が機械化されてないこの時代、とんでもない大事業だったに違いない!
※4 無像の台座
博士が紹介した説以外に、当時4人目を誰にするか決められず、将来に持ち越されたという説もある。
※5 日本工芸の骨頂!御休所
左:議事堂内で最も豪華な御休所。内部の暖炉には静岡県産大理石「もみじいし」を使用。当時は(周りに大きなビルもなく)窓から富士山が望めたという。
右:壁には徳島県産大理石「ほととぎす」を使用し、天井にはステンドグラスの天窓も!中央階段〜御休所〜貴賓化粧室(皇族方の控え室)を繋げる通路とあって、威厳と品位ある内装となっている。
※6 国会をもっと楽しもう情報
[傍聴]
本会議なら10歳以上から傍聴可能!開会時刻30分前に受付窓口で先着順に傍聴券を配布、傍聴できる。
TEL:03-5521-7445
[参議院特別体験プログラム]
小学5年から中学3年までの子供団体のみ。法律案の委員会審査、本会議審議を体験できる。
TEL:03-3581-3100